サイディング外壁塗装

ガイナ サイディングの塗替え

ガイナはサイディング材の長期間保護はもちろん、夏の暑さの侵入を減らし、冬の暖かさの流出を抑えます。
これから温暖化が更に進むことは明白で、省エネは当たり前の時代に突入しています。
現在では家電に省エネだけではなく家に省エネを付与できる時代になりました。
これも日本人の底力が生み出した奇跡でしょう。
ガイナは塗替えをするならぜひ、ご検討に加えて頂ける塗料だと思います。
サイディングの塗替えの流れをご紹介いたします。


こだわりのサイディング塗装

1仮設足場

工事を行うための足場を組み立てます。

2高圧洗浄

洗わないまま塗り替えを行うと、塗装が密着しないため、剥がれなどに繋がります。 しっかりと汚れやカビ・藻類を除去します。

3エアコンカバー脱着

エアコン配管の裏側もしっかりと塗り込むために、カバーを取外して作業を行います。

4下地調整・ひび割れ補修

サイディング壁は釘の固定位置に問題があったり、釘を強く打ちこみ過ぎているとサイディング本体を割れ引き起こします。 基盤本体が大きく断裂していなければきちんとした止水処理を行う事で、耐久させることが可能です。きちんと止水処理(下地として)をやっておくと長持ちします。

5コーキング工事

サイディングには目地があります。この目地には止水コーキング材という物が充てんされています。10年経過していればあちらこちらに劣化症状が現れてきます。ジャパンテック神奈川では、10年は安心という材料を常に採用するようにしております。 ※ コーキング工事は塗装業者さんがコスト削減の目的で行う事が多くなりましたが、本来は防水業者さんの作業です。私たちは塗装・防水が専門で活動をしておりますので、コーキング工事のトラブル相談をうける事があります。現場を見に行くと悲惨な状態を見る事が多々あります。コーキングは簡単なようですが、非常に奥が深いので注意が必要です

6飛散防止対策 ビニール養生

窓・地面・植木・花 に塗装が飛び散っても汚れない様にビニールで養生を行います。安心して作業をする為の環境を作ります。

7サイディング壁 下塗り 1層目

サイディング壁の下塗り = 接着剤です。 サイディング壁の中に浸透していき、固まる効果があります。南面・東面など、日が良く当たる面などは傷みが激しいことが多いので、塗装回数を増やすこともあります。

8ガイナ撹拌

ガイナを使って塗替えをするときの肝です。 しっかりと撹拌(混ぜる)をしないと、塗った時に特殊セラミックビーズが均一に広がらない事がありますので、注意が必要です。

9サイディング壁 ガイナ撹拌 中塗り(2層目)

屋根と違い 壁は垂直面になりますので、厚みを付けながら塗るにはコツがあります。熟練のスタッフが断熱塗料ガイナの効果が出るように丁寧に塗り込みます。

10サイディング壁 ガイナ撹拌 上塗り(3層目)

中塗りの時の仕上がりを確認しながら、ムラが出ない様にガイナを塗ります。

11付帯塗装(日さし・雨樋・軒天など)

外壁に付随している箇所の塗装を行います。ジャパンテック神奈川では標準仕様でセラミック塗料を採用しております。

12エアコンカバー復旧

外壁塗装を行うために外していた配管カバーを復旧固定します。配管カバーの汚れが目立つときはきれいに塗装して 仕上げるようにしております。

13片付け

ビニール養生や移動したお客様の荷物などを元の位置に戻します。

14清掃

家の周りをきれいに清掃します。汚れたままですと、せっかく完成した家の仕上がりがより良く見えなくなってしまいからね!

15完了

お客様と笑顔で・・・工事完了後がお客様との本当のお付き合いです!アフターケアではコーキング目地を確認するように意識しています。 コーキング目地が切れると中に雨が入ってしまいますからね!今後の事はお任せください。


下地調整が塗替えを成功させるか?【サイディング編】

西暦 2000年(平成12年)を境にサイディングの製造方法が異なります。また、外壁の裏側に通気層を設けていない直貼り工法などは、壁内結露が起きている可能性が高いなどという問題もあります。
サイディングは塗替え以前に その状態をしっかりと把握する必要があります。
その為、木造住宅塗装リフォーム協会が発行するサイディング塗替え診断士という資格がありますが、ジャパンテック神奈川では有資格者が調査をさせて頂いております。
正しい塗り替えをして安心できる我が家にしましょう!

1サイディング目地材(コーキング材)の補修

サイディングの命となる個所はコーキング目地です。 サイディングが夏と冬で1mm~3mmほどの伸縮をするので、パッキンの役目となるのが、コーキング目地です。 地震の時などにも活躍するため、ワーキングジョイントといわれています。 正しい工事が行われないと、スキマが開いて雨が侵入することがあります。 何かとトラブルの多い箇所なので、サイディング壁を製造販売している上場企業が集まるNPO法人からも、トラブル集が発刊されています。

対処方法

古いコーキング目地の種類を把握 調査する事。相性の良い商品を使用することが大切です。また、接着剤を塗らない業者様がかなり多いので、要注意です。

2カビや藻の発生状態と対策

塗替えをする前に繁殖していたカビは、塗替え後に蘇って生えてくるケースがあります。ガイナを含めて様々な外壁塗料は調湿性にたけているため、外壁材が呼吸しやすい状態になります。外壁材が呼吸しやすい状態は家にとって良い状態なのですが、カビにも良好の環境となるため、下地からカビが蘇ってくるという懸念事項があります。

対処方法

塗装前にすべてのカビを除去しようとすると、酸性洗浄剤という塩素を使用します。これを使うとアルミサッシの変色や、その他植木への影響などが多く、ほとんどの工事業者が使用しません。   1.カビに対する対処方法は高圧洗浄でしっかりとカビを落とすという事。 2.下塗り材で防水性のある塗料を使うか、防カビ剤配合材料を使うなどの工法が効果的です。

3釘を起因とした割れ

ご自宅でサイディングが割れている箇所はありませんか?
割れる理由には1.張り方の問題 2.構造上の問題3.釘の打ちこみ位置が悪いです。
経験上、ほとんどの家が3.釘の打ちこみ位置が悪い箇所があり、サイディングの割れを引き起こしています。サイディングの問題ではなく、釘を打ちこむ人(職人)の問題です。

対処方法

釘の位置を直すことはできませんが、割れた箇所をきちんと止水処理をすることが大切です。塗装で塗り込めば問題ない・・・というのは2年~3年ほどしか耐久しない作業方法です。 ガイナは長期間耐久ですので、ここらへんもきちんと下地調整をしておくべきです。

4日当たりの強い面の劣化程度

サイディングは太陽光に当たる面が傷みやすいです。 理由1. サイディングは熱を受けると膨張収縮をします。 サイディング本体の劣化と直結する事項です。 理由2. サイディングは工場で製造されているときにウレタン塗装か水系シリコン類が多いです。 これらは製造品質の安定には良いのですが、紫外線に強い部類には入りません。(なので、グレードの高いサイディングはクリヤーコートが掛かっています) 上記2つの理由で、家の東・西・南・北 で 南面が一番傷みやすいことが分かります。(西日も同じです)傷みの状態が東西南北で異なる場合は下地調整作業内容も異なります。

5サイディング壁の内側結露

サイディング壁の壁内結露が発生している場合、塗替えは推奨できないケースが多いです。 残念ですが、外壁サイディングを張り替えして下さい。ただ、雨が侵入しているときの症状と、壁内結露の症状はかなり似ています。 詳しく調査をさせて頂きます。

対処方法

雨漏りなら、雨の入口を止水処理壁内結露なサイディングの張り替えです。詳しく聞きたい方は0120-770-591にご連絡下さい。

6凍害の発生有無

凍害 = サイディングが氷る現象です。 水が凍ると体積変化によりサイディングが破壊されます。 この状態を塗装で固めるというは無理で、凍害が起きる原因を絶つことがポイントとなります。 凍害が起きる理由は水の通り道とサイディングが水分を吸込みやすい状態という点と北側です。

対処方法

雨筋ストッパーの取付・後付け水切りの取付 で対策します。

しっかりとメンテナンスをすれば40年~50年は耐久するサイディング壁です。
造りや仕組みの影響で色々と問題があるのは事実ですが、リスクを知ったうえで塗替え工事を行った方が、ガイナを利用した賢い塗装工事方法が選択できるケースがほとんどです。
ジャパンテック神奈川のアフターケアサービスはお客様が安心して生活できるように、こちらからお伺いさせて頂きますので、ご安心ください。ご自宅のサイディングの状態仕組み造りをまず確認してみましょう!